先月訪れた秩父鉱山で採取した岩石の薄片を作成・観察したので、まとめておきます。
今回も薄片の写真のスケールは省略しています。
薄片にした岩石。出合の河原で出会いました。
初めて作った薄片なので、厚みに偏りが出ています…
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
ざくろ石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下は光を消した状態でのオープンニコル。
黄鉄鉱とざくろ石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
薄片で一番お気に入りの部分。
方解石とそれを取り巻くざくろ石。
ざくろ石の累帯構造も見えている気がします。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
単斜輝石(透輝石?)とざくろ石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
方解石と有色のざくろ石、緑簾石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
こちらもお気に入り(ですが薄片作成がまだまだ下手で、干渉色が高いです)。
単斜輝石とざくろ石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
有色のざくろ石と方解石、単斜輝石、緑簾石。
(上2枚)
上はオープンニコル、下はクロスニコル。
この薄片中にはわずかに石英も入っていました。
顕微鏡実習で用いるような、綺麗な薄片を作れるようになってみたいものです。